レイカーズのブロニー・ジェームズ Gリーグに参戦へ
【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のロサンゼルス・レイカーズは7日、レブロン・ジェームズの息子、ブロニー・ジェームズが下部Gリーグの傘下チームに向かうと発表した。これにより、NBA史上初となった同一チームでプレーする父子コンビは解消されることになる。 【写真】親子共演を果たしたレブロンとブロニー 39歳のジェームズと20歳のブロニーは、10月22日に勝利を飾ったミネソタ・ティンバーウルブズとの今季開幕戦で、公式戦では初めて一緒のコートに立った。 ブロニーは同30日に行われたクリーブランド・キャバリアーズでNBA初得点を挙げるなどし、ここまで4試合に出場していた。 今後は8日にロサンゼルスで行われるフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのホームゲームに臨み、9日にはサウスベイ・レイカーズでデビューする見込みだと、米スポーツ専門チャンネルESPNは報じている。 ESPNによると、ブロニーはサウスベイのホームゲームにのみ出場し、GリーグとNBAの間を行き来しながら両ロスターで時間を管理していくことになるという。 ブロニーのようなガードの選手は、Gリーグでスキルを向上させる時間を過ごすことが多い。 レイカーズのJJ・レディックヘッドコーチ(HC)とブロニーの代理人は、今季のブロニーが両チームで時間を分割してプレーすることを当初から理解していたと述べている。【翻訳編集】 AFPBB News