82歳、パリで働く日本人マダムの「すてきなカラーコーデ」4選。ユニクロも上手に取り入れる
パリのメゾン キツネが経営するカフェで看板マダムとして働く、82歳の石井庸子さん。YouTube動画に出演し、おしゃれと話題になっています。洋服を選ぶときは、シルエットやデザインはもちろんのこと色味を大切にしているという石井さんに、自分の好きな色であるアースカラーやモノトーンをベースにした、カラー別コーディネートを見せていただきました。『82歳素敵マダムのおしゃれ見本帖』(宝島社刊)より抜粋をしてご紹介します。 【写真】鮮やかな赤ニットが主役
1:「ベージュ」は小物を同系色にするといい
トップスはアメリカのメーカーで、身ごろの一部がメッシュになっているもの。パンツはメゾン キツネ、靴はチャーチを染め直したもの。バッグはカフェ キツネです。 ベージュはわりと好んで選んでいる色味のひとつ。ベージュのものを着るなら、バッグや靴など小物にも同系色のものを取り入れるとコーディネートに統一感が出ます。
2:「モノトーン」なら上品にまとまる
モノトーンも私の定番カラーです。色味が落ち着いているので上品な装いにまとめることができます。 バッグはカフェ キツネの付録のもの! 使いやすくて気に入っています。
3:「ネイビー」は色々なものと相性がよく優秀
ネイビーも好きなカラーなのですが、どんなアイテムにも合わせやすいので今回はグレーと組み合わせたコーディネート。小物の色も合わせてまとまりある印象に。
4:一目ぼれの「赤」は主役に
鮮やかな赤のニットトップスを主役にした、私には珍しいコーディネート。このトップスは、撮影で訪れたブロカントで購入しました。パンツと靴を同系色にしたことで赤が映えています。 パンツはユニクロ、靴はメゾン キツネとジェイエムウエストンがコラボした古いローファーです。バッグはシャネルですが、40年以上前に購入したもの。トップスはブロカントで一目惚れして買いました。
ESSEonline編集部