「知らず知らずのうちに疲れていた」34歳有村藍里が痛感した、“身体を労わる”ことの大切さ
いきなり山へ登った日の後日談
こんにちは、有村藍里です。 先日書いた、いきなり山へ登った日の後日談です。 あの日、なんの前準備もせず突然高尾山へ。 【前回の記事はこちら】有村藍里「インドアな私が生まれて初めて登山を!」急に思い立って行ってみた結果…… 急勾配の山道を歩いて階段を登り降りし、久しぶりの体力勝負で翌日は絶対に筋肉痛などで動けなくなるだろうな、と思ったので、高尾山口駅の近くにある銭湯に、せっかくだから帰る前に入ることにしました。 夜風に当たりながらちょうどいい温度の露天風呂に入り、ゆっくり体をあたためて休憩してから帰ったのです。 普段は、急に運動すると必ず足が攣って動けなくなる私なのですが、銭湯で温まってから帰ったからなのか、足の怠さもなく、帰宅してからも不思議と元気でした。 そして翌日も少し筋肉痛がありましたが、歩けないほどではなくて驚きました。 お風呂に浸かるのはあまり得意ではなくて、シャワーだけで済ましてしまう日が多いのですが、その日からなるべく毎日お風呂に浸かるようにしてみました。 あの日の銭湯が本当に気持ちよかったから。心も身体もポカポカでした。 私は、特に何もなくても日常生活で身体がいつも緊張状態で、特に首がガチガチにかたくて巡りも悪いそうです。 サロンさんや整体師さんに「こんなにかたい人はなかなかいない」と言われてしまうほどなのです。 自宅のお風呂では、のぼせないようにドアを少し開けたりして、水を飲みながらゆっくりお風呂に浸かるようにしました。 高尾山に登ってみたあの日から、少し活発になった私は、急遽友人と温泉旅行へ行く約束をしたり、来年には海外にも行く気満々でチケットを取りました。 家でボーッとしたり映画を観る時間も好きですが、1人で外出して行動するのも楽しいと思えるようになりました。 1人でコスメの発表会へ行ったりアパレルの展示会へ行ったり、ウィンドーショッピングしてみたり。 年に数回、自分へのご褒美だ!と思って通っているリラクゼーションサロンでは、アロマの香りに包まれるフットバスからボディートリートメント、ドライヘッドケアの全身フルコースでとてもリラックスできました。深く呼吸することができて、普段自分の呼吸がいかに浅いのかわかりました。自分の体を労ることの大切さを痛感しました。