60歳ひとり旅好きが「大人のグループ旅」へ。失敗しないために行った準備
グループLINEで連絡を取り合う
私たちはLINEを使っていますが、チャットはグループで情報を共有できるので重宝しています。わからないことや困ったことがあれば、4人のうちだれかが解決のヒントをくれるものです。 ほかにも、旅のアルバムを共有したり、タスクを管理したりするのも便利です。共有したい情報を「ノート」に投稿すると時間と共に情報が流れてしまわないので継続的に利用する情報を共有できます。というようにチャットの活用はグループ旅には欠かせません。
Googleマップで行きたい場所をマッピング
Googleマップも便利なツールです。行ってみたいところをそれぞれがマッピング。4人の希望を重ね合わせてスケジュールを組むだけです。このとき、注意したいのが、あまりギチギチの予定を組まないことです。時差への対応力、体力の格差などはそれぞれあるものです。 そして、やっぱり「ひとり」の時間も必要だし、時間のゆとりも大事なものです。たまたま、美術館・教会など行ってみたいところが重なったので、2日間はミユージアムパスを購入して重点的に見て回ることに。 そこで、「ミュージアムパスを購入」「美術館など決められた時間に予約する」というタスクをグループLINEで管理することにしました。
意見交換、役割り分担をする
行くと決まったら、さっそくメンバーとオンラインミーティングなどを駆使して意見をすり合わせます。メンバーのなかには、パリに何度か行っていてサポート力が抜群に優れている人がいて、ひとりでは絶対に行けないであろう郊外日帰り旅行を実施できることになりました。ひとりではできないことでも、4人いれば4馬力で解決できるのがメリットですね。 余談ですが、うっかりものの私は、出発の飛行場を間違えて記憶しており、会議で指摘されるまでまったく気づかず、もしひとりだったら、行けていなかったかもしれません。 いえ、ひとり旅のときも遅れそうになったことがありましたね。でも、私には「おいしいお店の鼻が効く!」という才能があります。こうして凸凹を埋められるのがグループ旅の醍醐味ではないでしょうか。得意なことは得意な人に頼ればいいのです。