「秋は先輩たちの悔しい思いを晴らす機会」 新チームの長野日大が選抜へ向け猛練習【長野市】
高校野球夏の甲子園大会は京都国際が優勝しましたが、15年ぶりの出場を果たした長野日大は新チームがスタートしています。 「あの舞台に戻りたい」、春のセンバツ出場を目指し意気込んでいます。 秋の大会初戦を9日後に控えた新チーム。先輩たちのような、「守りのチーム」を目指し、練習に臨んでいます。 夏の甲子園大会にエースで4番として出場した3年生・山田羽琉選手の姿も。 ■山田羽琉選手「大学になると木製バットにバットが変わるので木製バットになれるためにバッティング練習を中心に練習していました。全国の舞台に4人は足を踏み入れたので日大がもっと活気が良くなることを期待しています。」 新チームは、甲子園大会にセカンドとして出場した宮沢律羽キャプテンに決まりました。 ■宮沢律羽主将「今までにない光景で(甲子園での試合は)すごい楽しい時間で、でも気づいたら終わっていた」(Q.あの舞台に戻りたい気持ちはある?)「あります!戻りたいです」 きょうの甲子園大会決勝は京都国際が優勝しました。長野日大は去年の夏、準優勝の関東第一との練習試合を経験。敗れはしたものの、全国トップレベルの「チーム力」を肌で感じています。 ■松橋将之監督「(関東第一は)選手の一球に対する集中力や一球への執念は素晴らしいものがあった」 ■斎藤大斗選手「自分は(関東第一の選手に)バッティングで憧れていてすごい打球を打たれて、左中間に。その印象がとても強くて。関東第一のバッターは一球一球振ってきてそういうのが相手の怖さを与えるチームだなと思いました。」 ■宮澤律羽主将「この秋は先輩たちの悔しい思いを晴らせる最初の機会なのでしっかり甲子園まで行けるよう日々必死に頑張って甲子園で勝つことを目標に頑張っていきたいと思います。」 再び甲子園の地へ、後輩たちが夢を追いかけています。