リバプールがファン・ダイクの後釜を確保か?現地メディアがポルトガル代表DF争奪戦を展望
英メディア『CaughtOffside』が現地時間14日、「リバプールにおけるフィルジル・ファン・ダイクの将来は不透明であり、クラブは今夏新たなCB獲得を最優先事項のひとつに掲げている」と報じた。その筆頭候補に挙がっているのが、ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオだという。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 8月に23歳になるイナシオは、現在ポルトガル1部リーグのスポルティングCPに所属しており、2023-24シーズンはリーグ戦32試合に出場した。そのうち28試合でスタメン起用され、チームの指揮官であるルベン・アモリム監督から厚い信頼を寄せられていることが窺える。 『CaughtOffside』によると、同選手の移籍金は6000万ユーロ(96億円)にのぼり、スポルティングCPは「その金額で妥協する可能性がある」という。また、同メディアはイナシオに対して関心を示しているのは「リバプールだけではない」と報じており、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルの名前を挙げている。 ファン・ダイクの去就とあわせて、ポルトガルの新鋭CBの将来にも注目が集まる。なお、『CaughtOffside』は「この取引は良い方向に進んでいるようだ」と明かしており、今のところ争奪戦はリバプールにとって有利な状況が見込まれている。
フットボールチャンネル