アームレスリングの世界チャンピオン 熊本市の女性が市役所訪問 副市長が挑戦も…
KKT熊本県民テレビ
9月に行われたアームレスリングの世界選手権で優勝した熊本市の女性が6日、熊本市役所を訪れました。
熊本市役所を訪れたのは、アームレスリングの世界チャンピオン・添田夏美さん(47)です。 ■添田夏美さん 「左で優勝、右で準優勝をとることができました」
添田さんは、9月末からギリシャで行われた世界アームレスリング選手権で、女子40歳以上の「マスターズ部門」無差別級に出場。左手で戦う「レフティハンド」で優勝、右手で戦う「ライトハンド」で準優勝しました。
熊本市役所では中垣内隆久副市長と右手で対戦しました。中垣内副市長が腕に力を入れますが…。 ■中垣内隆久副市長 「びくともしない…あ~!」 添田さんが余裕で圧勝。取材した畑中香保里キャスターと腕を比較すると…。 ■畑中香保里キャスター 「やっぱり力強い!」
そしてなんと、畑中キャスターを軽々と持ち上げました。 ■畑中香保里キャスター 「すごい!!安定感があるんですけど」 ■添田夏美さん 「安定感は、私もあります」 添田さんは、熊本市西区に住む高校生から社会人の3人のお子さんのお母さん。仕事は事務職で、なんでもそつなくこなしてきたそうなのですが、誰にも負けない、一番になるものがほしくて40歳で競技を始めました。今は所属する道場に週2回通い練習を重ねています。
■添田夏美さん 「才能があることを伸ばしたいと思ったら腕相撲だった」
添田さんは今、次の目標に向け、上腕三頭筋を強化中です。 ■添田夏美さん 「ここ(上腕三頭筋)を鍛えることで、自分の体重をどれくらいかけていけるか。再来年行われる日本での世界大会で表彰台に上がりたいと思っています」