元東京V指揮官率いるサッカー台湾代表が2024年初白星…小倉勉監督のシンガポールに敵地で3発勝利
18日、チャイニーズ・タイペイ代表(以下台湾)が2024年の国際Aマッチ初白星を挙げ、昨年から続いていた連敗も7で止めた。台湾『自由時報』が伝える。 2024年の台湾は10月まで5戦全敗。W杯アジア二次予選でオマーン代表に0-3、キルギス代表に0-2など、最終予選進出国に健闘した試合こそあれど、とにかく勝てなかった。 それでも18日、国際親善試合で日本人指揮官・小倉勉監督率いるシンガポール代表と敵地にて対戦し、3-2と勝利。2-0から1点を返され、後半ATに突き放して3-1とし、直後に再び1点を返されたが、最後は逃げ切った。 昨年5月から台湾を率いるは、2019年2~7月に東京ヴェルディを指揮したイングランド人指揮官、ギャリー・ホワイト監督。 指揮官は「ボール保持、カウンター、ボール奪取...落ち着いてスキルや戦術を会得してくれている最中。守備でハードワークもするし、進歩を続けているよ」と選手たちを称賛。 台湾は12月にEAFF E-1サッカー選手権(2025年大会/韓国開催)の予選を控えており、ここではモンゴル代表、香港代表と対戦予定。ホワイト監督は「長期的成長が最重要」としつつも、「勝利を目指す」と意欲を見せている。 なお、FIFAランキングでは台湾が168位、モンゴルが188位、香港が158位となっている。
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