【山口県 2024年版】秋の絶景・風物詩10選。「長門峡」渓谷の雄大な紅葉を堪能。
◆防府天満宮後神幸祭(裸坊祭)
「防府天満宮後神幸祭(裸坊祭)」は、西日本屈指の荒祭といわれる神輿行事。白装束に身を包んだ数千人の裸坊が、巨大な御網代輿を引き、神輿を担いで、菅原道真公御着船ゆかりの地・勝間の浦を練り歩きます。 裸坊たちの勇ましい姿と「兄弟わっしょい」の掛声によって、境内や町中は熱気に包まれ、観客の歓声が響き渡ります。また、帰還時に大石段を手綱で駆け上る御網代輿の姿も感動的。 神幸祭後に御網代輿は回廊に奉安され、この御網代輿の下をくぐると神様のご利益が得られるとされる「御網代くぐり」も楽しめます。 開催日:2024年11月23日(土) 防府天満宮後神幸祭(裸坊祭)(ほうふてんまんぐうごしんさい はだかぼうまつり) 所在地 山口県防府市松崎町14-1
◆着物ウィークin萩
世界遺産の城下町・萩で開催される「着物ウィークin萩」。着物をテーマにした街歩きイベントで、「和」の世界を満喫できるような楽しい企画が目白押しです。 例えば、10月11日(金)から13日(日)は「萩・竹灯路物語」を開催。街中に約2000本の竹灯籠が並び、夜の城下町を情緒豊かに照らします。ほかにも「萩城下町プロジェクションマッピング」や国指定重要文化財を観覧できる「菊屋家住宅 夜間特別公開」、「萩・田町萩焼まつり」なども行われ、秋の萩は街全体が賑わいます。 また、期間中、着物を着用した人はカメラマンに無料で撮影してもらえるサービスのほか、着物に似合う和小物づくりや苔テラリウムづくりなどが割引料金で体験できる「和の学び舎」がオープンするなど、お得なことがいっぱい。 着物は現地の4会場でレンタルすることもできます。会場ごとに受付時間や料金などが異なりますので、公式HPで確認してみてください。また、10月19日、20日の2日間限定で、洋服と着物のミックスコーデの提案&着付けもあり。ぜひ今どきの感性で着物を楽しんでみては。 開催日:2024年10月1日(火)~11月10日(日) 着物ウィークin萩(きものうぃーくいんはぎ) 所在地 山口県萩市 萩・明倫学舎、城下町周辺(旧久保田家住宅ほか)