神戸市 2024年の漢字は「海」 久元市長、ウォーターフロントの変化など挙げ 年内最後の定例会見
神戸市の久元喜造市長は26日、年内最後の定例会見を開き、同市のこの一年を表す漢字として「海」を挙げた。記者との質疑応答の中で、自ら色紙に書いた一文字を披露した。 【写真】新装された神戸ポートタワー 久元市長は「海」を選んだ理由について、市内のウォーターフロントや須磨、垂水、舞子エリアの風景が大きく変化したためと説明。「これまで阪神・淡路大震災の影響でできなかった計画が進み、まとまって姿を現すようになった。新年度予算の中でもウォーターフロントの再整備は、1つのポイントになってくる」と述べた。 またもう1つの理由として、海上空港である神戸空港が2025年、国際化することにも触れた。その上で、「神戸市民が向き合ってきた『海』という漢字がごく自然に頭の中に浮かんできた」と話した。 会見では1年間の主なトピックスとして、▽「神戸ポートタワー」リニューアルオープン(4月)▽「神戸須磨シーワールド」開業(6月)▽「須磨海づり公園」再開業(11月)などを挙げ、2024年を振り返った。
ラジオ関西