自民新総裁を選ぶなら?投票する人の心理を立憲・西村代表代行が読む!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
選挙が強い国会議員といえば、あの人しかいません
続いては「選挙が強い国会議員」は? 西村氏「……前原誠司さん」(3回つぶやく) 西村氏は、前原氏から直々に選挙活動について指南を受けた経験をお持ちなのだそう。 西村氏「具体的には、朝の駅頭活動。毎週月曜の朝、駅前で国政報告をやってます、って言ったわけですよ。そしたら『何分やってるの?』って」 チラシを配ることが多い首都圏の議員と違い、西村氏は30分間しゃべり続けていたのだそう。でも、 西村氏「30分ですと言ったら『うん、それは短すぎる。最低でも一時間』と。誰それさんはチラシ配りを2時間やっていると。2時間やらなきゃといいたいところだけど、しゃべっているんだったら1時間(と言われて)。それから1時間やっています」 それまで、朝8時から8時30分までだったのを、7時45分から8時45分までに伸ばしたのだそうです。 時間を延ばす意義を、西村氏は「根性ですかね……?」と首をひねりますが、時間を増やしたことで、地元の方に「西村氏の場所」という認知が広まったと語ります。 西村氏「1時間同じ場所に立っているので、地元のかたが『あそこの場所は、西村の場所』って言っていただけるようになりました。ほかの人が立っているのを見かけた人が連絡をくれたり(笑)」 ほかに「選挙が強い」で思い浮かぶ方は。 西村氏は、自身が敗れてしまった政権交代の逆風の選挙を振り返り、「あの時勝った人はほんと強いと思いますよね」と悔しそうに語ります。 西村氏は、選挙には候補者の能力や努力だけではない、「言ってみれば運」のようなものがあると力説します。 「構図がどうなるかでも、勝敗がずいぶん変わる」というのも運のようなものだと説明します。とはいえ…… 西村氏「ただ、運は候補者の能力とか努力の上に乗っかってくるもの。運だけで勝っている人はいない。そういう意味でいうと、勝っている人はみんな強いと思います」