【本当にお得な家電量販店はどこか】都内量販店で26万円ドラム式洗濯機の「値引き交渉」を実践検証 「1週間以内に購入するなら5万円値引き」を提示した店も
26万円前後のドラム式洗濯機を「値引き交渉」したところ…
「値引き」のルールに違いはあるのか。各社に聞くと、「(値引きの)詳細は答えられない」(ヨドバシカメラ)「店長の判断」(ジョーシン)といった回答だったが、実際には──。 11月下旬、本誌・週刊ポスト記者が都内の量販店を回り、概ね26万円前後で販売されているドラム式洗濯機について交渉したところ、どこも店頭表示価格から1.5万~3万円程度の値引きを提示した。 下取りなどの付帯サービスの違いがあるため単純比較はできないが、最安値は、「1週間以内に購入するなら5万円引き」を提示したコジマ×ビックカメラだった(コジマは2012年からビック系列に)。ある都市型店では「他店との比較交渉をされる場合は証拠となる書類(見積書と店員の名刺など)が必要」とも言われた。 ただし、価格交渉は価格交渉は店舗や店員によって対応が変わり、商品の在庫状況などにも左右される。状況によっては購入する側の“交渉力”にも左右されるだろう。 後編記事では、そうした条件に左右されずに安く買える店を選ぶうえで重要になる、「ポイント還元」制度について解説していく。 ■後編記事:【図解・家電量販店の「ポイント」どこがお得か?徹底比較】「現金払い」と「クレカ払い」で異なる還元率 クレカ入会で数千~数万ポイント還元されるお得なケースも ※週刊ポスト2024年12月20日号