夫を「男として見られない」夫婦間に“恋愛感情”を取り戻すためにできる“4つの努力”
夫婦関係を良くしたいという相談は多い
〈夫に対して「恋愛感情」を取り戻すには?〉 こんにちは。人生や恋愛を上手くいかせたい女性のために本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 【漫画】はじまりは「コーヒー」だったーー夫が若年性認知症に蝕まれ、妻の知らない“別人”になるまで 最近カウンセリングで多いご相談内容が、「夫婦関係を良くするにはどうすればいいでしょうか?」というものです。とくに、コロナ禍で仕事がリモートワークになり、自宅で過ごすことが増えた旦那さんを持つ女性からのご相談が多いです。 その中でも、「もう一度、夫に対して愛情を持つにはどのようにすればいいでしょうか?」というご相談をいただくこともあるので、このようなお悩みを打ち明けられる女性に対して、真摯に旦那さんと向き合おうとされているんだなと思います。彼女たちは、旦那さんとの関係が悪いわけではないんですよ。仲はいい方なんです。 ただ、恋愛感情があるのかと言うと、首をかしげてしまう。結婚して数年、子どもも生まれたし、仕事に、家族との時間に、充実していた日々を送っている。しかし、完全に家族になってしまい、日々の生活に全くメリハリがない。でも、好きで結婚したから、できれば当時の気持ちを取り戻したいし、その方がもっと仲良くできるのではないか?と思われたようです。 つまり、旦那さんのことをもう一度「男として見たい」ということです。では、どうすれば家族になってしまった旦那さんに対して、恋愛感情を思い出すことができるのか? その方法は4つあります。
大好きだった頃の思い出を呼び起こそう
〈2人きりで出かけてみるも◎〉 1つ目は、大好きだった頃の記憶を思い出すことです。 旦那さんのことが好きで結婚したわけですから、その当時の出来事に思いを巡らせることにより、新鮮な気持ちを取り戻すきっかけになります。記憶の中を辿るだけでなく、結婚前に撮った写真を見返すなど、より記憶を鮮明に思い出せる方法を使った方がいいでしょう。 日常の忙しなさに身を置いていると、どうしても今のことしか見えなくなるので、このように意識して過去の出来事を思い出すようにすると、温かい気持ちにもなるし、旦那さんに対して優しくしようと思えるきっかけにもなります。 ここでポイントになるのは、「昔は良かったなあ」と感傷に浸って終わるのではなく、具体的に行動に移すことです。それが2つ目の方法につながります。 その方法とは、旦那さんと2人きりで出かけることです。仲良し夫婦と呼ばれる人たちは、例外なくと言っていいほど、2人きりの時間を意識して設けています。どうしても子どもが生まれると、夫婦水入らずの時間が取りづらくなりますし、それが当たり前になってくると、2人きりの時間を作るという概念すらなくなることも多いです。 お子さんがまだ小さい家庭の場合は、どちらかの実家に預けるなどして、2人きりの時間を作ってみてはいかがでしょうか。出かける場所も近所で済ませるのではなく、ちゃんとしたデートになるように、プランを練ってみるといいかもしれませんね。 そういえば、夫婦関係をいつまでも良好にするために、「月に一回は旦那とラブホに行く」という女性がいらっしゃいましたから、このような気分転換もときには大切です。