視覚的な魅力を維持することも大事

〈治療で解決できるケースも〉 そして3つ目の方法は、男として見られるように旦那さんに協力を仰ぐことです。なぜ旦那さんのことを男として見られなくなったのかと言うと、よくあるのが「視覚的な部分で、旦那さんに性的魅力を感じられなくなってきた」なんですよね。 結婚前はスリムだったのに結婚後に太ってきた、加齢とともにハゲてきたなど、性的魅力が損なわれていくと、どうしても男として見られなくなってしまいます。 僕の話で恐縮ですが、結婚後に少し太ってしまったんですよ。そのとき、うちの奥さんからこう言われました。 「太ってると男として見られないから痩せて」と。「あんまり人の体型のことを言うのはよくない」と思って、パートナーが太ってきても言えない女性って結構多いようなんです。しかし、芸能人の方でも「デブな男は許せない」とはっきり言う女性がいますから、旦那さんを男として見たいのなら、こういう部分はちゃんと言った方がいいでしょう。 ただそのためには、指摘できるぐらいの体型を女性が維持していることが大前提なので、「お前も太ってるくせに、なんでそんなこと言われないといけないんだよ」と思われるようなプロポーションではいけません。 「でも、ハゲだけはどうにもできないでしょ？」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、現代では薄毛の原因の多くはAGAだと言われています。 ということは、治療が可能なんですよね。今やAGAクリニックは検索すればたくさんありますし、飲む薬の成分が分かっていれば、ジェネリック薬品で代用して費用を抑えることも可能です。僕自身、数年前に育毛剤とジェネリック薬品を使って髪の毛を復活させた経験がありますし、周りにもそういう男性が少なからずいました。だから現代では、進行具合にもよりますが、ハゲを治せるんですよね。 このように、旦那さんのことをもう一度男として見るために、直接協力を仰いでみてはいかがでしょうか。