トム・キムが五輪でジャスティン・トーマスモデルのスコッティキャメロンパターを投入
キムがブレード型からマレット型へすんなりと移行する上で大きな役割を果たしたファントム9.2の主要な特徴は、伝統的なブレード型の多くに採用されているプランバーネック構造にある。 「プランバーネックは大きな要素であり、これがトムにとっては、(ブレードとマレットの)両方の良いとこ取りになります。ブレード型を使っていた彼に親密さを与えつつ、マレット特有の寛容性とフレーミング要素も与えるのです」とクローク氏。 キムは昨季初めて「ツアー選手権」出場を果たしたが、この新パターがフェデックスカップランキングのトップ30入りへ起爆剤となるかもしれない。彼は現在40位で、3大会で構成されるフェデックスカップ プレーオフまで、残りは来週の「ウィンダム選手権」しかない。 とは言え、この若きスター選手は当面、金メダル獲得に全神経を集中させている。 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)