（写真：群馬テレビ）

秋の関東高校野球は４日に決勝戦が行われ、４年ぶりの関東制覇を狙う健大高崎は、神奈川１位の強豪・横浜と対戦しました。 健大は初回、ヒットと盗塁などで２アウト２塁１塁と先制のチャンスを作ります。ここで５番・小堀がセンター前にタイムリーを放ち、幸先よく１点を先制します。 ６回に同点に追いつかれた健大ですが、７回表、ヒット２本と盗塁などで３塁２塁とし打席には９番ピッチャー・石垣。ライト前のタイムリーで２者が生還。自らのバットで３対１と再びリードを奪います。 しかし、その裏、健大は、ランナーを２塁に背負い横浜の２番・為永、３番・奥村の連続ツーベースで２失点。３対３の同点に追いつかれ、ゲームは延長タイブレークに突入します。 迎えた延長１０回表、健大は、２アウトながら満塁と勝ち越しのチャンス。しかし、４番・途中出場の石田翔大はピッチャーゴロに倒れ得点なりません。 その裏、健大は１アウト３塁２塁とサヨナラのピンチ。ここで３番・奥村にライト前ヒットを打たれ試合終了。 健大は横浜にサヨナラ負けで４年ぶりの関東制覇はなりませんでした。