男性死亡…大宮の多目的トイレで 夜に燃え上がったトイレ内、施錠された状態 直前に近くの店も異変 散歩する20代が通報 焼け跡の遺体近くにポーチ
3日午後10時半ごろ、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目の大宮公園で、散歩をしていた20代男性が公衆トイレの方から何かが燃えるような音を耳にし、通報を受けた警察官が園内の多目的トイレの扉の隙間から火が出ているのを発見した。火は約40分後に消し止められたが、焼け跡から男性の遺体が見つかった。 男性遺体、滑り台に…通行人が発見 朝の公園で何が ジャンパー着てサンダル履いていた 20~50代
大宮署によると、トイレは中から施錠され、黒いウエストポーチと身分証があった。約3時間前には園内の売店付近から出火し、店の北側外壁に立てかけてあった段ボール7枚とカラーコーン4本などが燃えており、同署は遺体の身元確認や出火原因、2件の火災の関連を調べている。