新生児用の集中治療室で火災、赤ちゃん10人が死亡 インド北部
インド北部ウッタルプラデシュ州にある病院で15日夜、火災が発生し、新生児集中治療室(NICU)に入院していた新生児10人が死亡した。 地元メディアによると、予備調査で病棟の消火器が期限切れとなっていたほか、警報が鳴らなかったという。 州副首相によると、酸素濃縮器のショートが火災の原因とみて捜査が進められている。犠牲となった10人のうち、3人の身元がまだ明らかになっていない。火災発生当時、新生児用の集中治療室には計54人の乳幼児が入院中だった。44人の子どもが救出され、負傷者の多くは治療を受けているという。 (ナレーションなし)