大人の「眉メイク」が難しい原因は?人気ヘアメイクが解説する“簡単あか抜け”のコツ
大人になると骨格が変化したり、くすみやたるみといった悩みが……。それによって「昔は似合っていたメイクが、最近しっくりこない」と感じる方も多いのではないでしょうか。 【画像で詳しく見る】えっ!? こんな簡単に垢抜けできるの?簡単3ステップを詳しくチェックする 人気ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさんによる、大人のためのメイク本『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』では、長年、読者のメイク悩みに寄り添ってきた長井さんならではの最新メイクテクニックが満載! これまで「常識」「鉄則」とされてきたメイクテクやコスメ選びを1ヵ所ずつアップデートして、メイクがグッとあか抜けるコツをご紹介します。
眉メイクのテクニックを更新! あなたの理想の眉はどれ?
<素眉の濃い・薄いよりも、メイク後の眉を基準に好きな眉メイクを選ぼう> 「どうやったら眉を上手に描ける?」「とにかく眉が苦手、難しい」など、SNSなどでも本当によく眉についてのご相談を受けます。生え方や濃さ、薄さ、 左右非対称などなど、顔の中でもこ~んなに狭くて小さなパーツなのに、皆さんを大いに悩ませる眉。 だから私も眉について日夜研究を続けてきたつもりです。 そして気づいたのが、「もしかしたら皆さん、 眉の素の状態を気にしすぎているのかも」ということ。「元の眉が濃いから」「眉が薄いからこうしないと」という思い込みが眉メイクを難しくしている気がします。濃いなら薄くすればいいし、薄いなら描き足せばいい。そのコツを知っていてメイク後の眉がいい感じであれば、元の眉は極論、どうだっていいのです。では、あなたの今の眉メイクの仕上がりは、どうでしょうか? たぶん、今まで通りの眉でも、変ではないし、このままでも差し支えはないのです。でもそれをちょっと変えると、圧倒的に素敵になれるし、メイクの頭打ち感を突破する最善手にもなります。これからご紹介するのは、眉下ではなく”眉上”に描き足す、 眉マスカラを”最初”に使う......など、きっと「これまで自分がしてきた眉メイクの方法と違う!」ものばかり。ですが、セオリー通りのつもりだった、 そのセオリーがもう変わってきているのです。 今回は、私がこれまで考案してきた眉メイクの中から2パターンご紹介します。大切なのは素眉がどうか(濃い、薄い、欠けている、左右非対称など) ではなく、描き終えた後の眉。それを基準にすると、 取り入れるべき眉の描き方が見えてくるはずです!