大の里、4日目に新大関で初黒星 阿炎に秋場所から2連敗 高田川審判長「先場所の残像があったのでは」/九州場所
大相撲九州場所4日目(13日、福岡国際センター)大の里はまわしを取れず強引に前へ出たが、土俵際で阿炎のすくい投げに逆転負け。新大関として初黒星となった。9月の秋場所千秋楽でも引き落とされ、これで2連敗。「またあしたから。切り替えて頑張る。一番一番に集中して」。 土俵下で見守った高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「先場所の残像があったのでは。立ち合いは先に手をついていたが、思いのほか阿炎のもろ手突きが早く、のけぞってしまった」と分析した。