「バカなこと考えてます」長野のエジソン!?86歳の“発明家” 「傘ハット」「くつ下はき具」30年で100点以上を発明 「誰かの役に立ちたい」特許ほぼとらず商売っ気なし
■最新作は「電動除雪機」
最後に「最新作」を見せてもらいました。 こちらは「電動除雪機」。車輪がついた手押しの雪かきに電動の耕運機を合体させました。耕運機の刃を取り外して車輪を装着。重労働の雪かきを補助しようと発明しました。 吉田勝さん: 「高齢化してくると雪の重みも大変。(市販の)電動のもあるけど、費用がかさむ。まだ試作の段階なので、まず電動で動ければいい」 材料費は2万円以下。人の歩くスピードに合った、耕運機や車輪を探すのに苦労したそうです。
吉田勝さん: 「失敗が面白いんだよ、俺は。わからないことを挑戦するでしょ、そうするとまあ失敗だわな。でも俺は楽しい、だって次につながってるもん」 気負わず、楽しみながら発明を続ける吉田さん。長野のエジソンは「自然体」です。
長野放送
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