雪はいつ、どこで? 6日は西から雨や雪 7日以降、北日本~西日本の日本海側で大雪か 8~9日頃は警報級大雪や高波の恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・5日午後8時更新】
日本列島を挟むように2つの低気圧が前線を伴って発達しながら東に進む見込みで、6日は西から下り坂で、全国的に雨や雪となりそうです。気象庁は、北海道では6日から7日は大雪に、北日本や東日本では6日は、土砂災害に注意・警戒が必要です。 【画像を見る】6日(月)~10日(金)の雨と雪のシミュレーション(3時間ごと) 気象庁によりますと、6日は日本海側と太平洋側を低気圧が進み、大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みで、落雷や突風、ひょうに注意が必要となるほか、雨や雪の量が増える所があるということです。 また、南寄りの風が強まって、全国的に気温が高くなり、雪解けが進むところもあることから、積雪の多いところでは融雪やなだれに注意するようにしてください。 一方、7日は再び冬型の気圧配置が強まる見込みで、寒気が西日本の太平洋側まで南下する見込みです。北日本から東日本では日本海側を中心に、西日本日本海側では山沿いを中心に、雪の降り方が強まる所がある見込みで、7日は大雪による交通障害や着雪、なだれなどに注意が必要です。 また、8日~9日ごろは冬型の気圧配置が強まって、日本海側を中心に荒れた天気となる見込みで、気象庁は、気圧配置の強まりや寒気の程度などによっては警報級の大雪や高波となる恐れがあるとしています。 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、7日以降は北陸などで雪の強まる所がある見込みです。その後は西日本から北日本の広い範囲で雪となる見込みで、9日以降は中国や九州の平地でも雪の所がありそうです。中国や四国、九州などでは8日以降、気温がかなり低くなり、最低気温が氷点下となる日もありそうですので、今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送