【最新水着トレンド】紫外線対策需要でラッシュガードが人気
着用シーンが多様化 組み合わせが自由なセットアップも人気
◆ウィメンズ:多様なシーンに対応する、ラッシュガードつきセットアップが人気 昨年から引き続き、「普段使い」は水着のトレンドの注目キーワード。胸元や腹部を覆い体型カバーにつながるデザインの水着と、日焼け対策目的のラッシュガードを組み合わせたセットアップに人気が集まった。 普段使い需要増加のほかに、水着を着用するシーンが多様化していることもセットアップアイテムの人気を後押ししている。2022年頃から始まった第三次サウナブームの影響で近年見られるようになった「キャンプサウナ」や川辺でのバーベキュー、コロナ禍の回復以降再注目されている旅行など、アクティビティ需要が増加。それに伴い、オケージョンに応じた水着のコーディネートが楽しめるセットアップアイテムを選択する人が増えているようだ。 ◆メンズ:水陸両用のアウトドアショーツが人気 メンズで注目を集めたのは、昨年同様普段使いができる「水陸両用」のアイテム。水着としてでなく、「高機能な普段着」として普段着として水着を選ぶ人が増えており、トップスと合わせやすいシンプルなデザインに人気が集まっている。 中でも人気が高かったのは、アメリカ発アウトドアブランド「ペンフィールド(Penfield)」に別注した「モノマート(MONO-MART)」のカーゴタイプのナイロンクライミングショートパンツ。接触冷感、UVカット、速乾の3機能を備え、海やプールにもそのまま入ることができる「万能ショーツ」として人気を集めた。