さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
高回転型V8を搭載したランボルギーニ ウラカンの後継モデル登場。
ランボルギーニ ウラカンの後継モデルには、800馬力、最高回転10,000rpmのV8ツインターボが搭載される。しかし、それだけではない!
グッドバイV10、ハローV8ツインターボ!ランボルギーニは、10台限定の「STJ」スペシャルモデルで「ウラカン」を引退させた。ひとつの時代が終わりを告げ、自然吸気V10エンジンの終焉を告げる。10年以上にわたり、そのレスポンスの良さと、もちろん紛れもないサウンドで世界中のカーファンを興奮させてきたエンジン。そして今、ランボルギーニはその後継エンジンに関する最初の詳細を明らかにした! ウラカン(Huracán) 後継モデルの正式名称はまだないが、「Lamborghini 634」(コードネーム)で、V8 ツインターボエンジンとハイブリッドシステムを搭載したHPEV(ハイパフォーマンスEV) 第2弾を発表する。
自然吸気V10は引退へ
まず悪いニュースとして、V10自然吸気エンジンはその役目を終えた。世界的に排ガス規制がますます厳しくなっているため、これは驚くことではないが、それでもファンにとっては痛恨な事実だ。ランボルギーニCTOのルーヴェン モーア博士を中心とするチームは、別れをより辛いものにしないためのアイデアをいくつか思いついた。要するに、「ウラカン」の後継モデルは、情緒を欠くことなく、そして確実にパフォーマンスを向上させるものでなければならないということだ。
V10の代わりに、新開発の4.0リッターV8ツインターボが使われている。その前提は明らかだとしても、ランボルギーニは、これはグループ内の現行V8ツインターボではなく、まったく新しく開発されたV型8気筒エンジンであると力強く説明する。このエンジンは白紙の状態で作られ、あらゆる点で自然吸気のV10を上回ることを意図している。パワーとパフォーマンスという点では当然のことだが、ランボルギーニによれば、V8ツインターボはドライビングエクスペリエンス、つまり感動という点でもさらに上を行くはずだという。 これを実現するために、ルーヴェン モーアと彼のチームは、V10の際立ったリニアリティと現代的なターボエンジンの巨大なパワーを組み合わせるために多大な努力を払った。しかし、テクニカルデータを見れば、疑問はすぐに払拭される。
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