さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
内燃機関のみで800馬力、最高回転数は10,000rpm!
新型V8ツインターボは、リッターあたり200馬力に相当する800馬力という驚異的なパワーを発生する。しかし、真のハイライトは10,000rpmというターボエンジンとしては極端な最高回転数(800hp@9000~9750rpm)である。最大トルクは730Nmで、4000~7000rpmで発揮される。 その新しいパワーユニットは兄貴分の「レブエルト」と同様、3基の電動モーターによって支えられている。そのうちの1基はV8と改良型8速デュアルクラッチトランスミッションの間に配置され、最大110kW、最大300Nmの追加パワーを発揮するように設計されている。
ランボルギーニはまだシステム出力の数値を明らかにしていないが、V12フラッグシップモデル「レブエルト」の1,015馬力からそう遠くないはずだ。 結局のところ、すべてのランボルギーニは可能な限りエモーショナルなサウンドを奏でるべきなのだ。ランボルギーニは、紛れもないキャラクターとまったく新しいドライビング体験について自信を持って語っている。社内では「634」と呼ばれている「ウラカン」の後継モデルは、2024年、おそらく夏の終わりに発表される予定なので、それまでそれほど長く待つ必要はないだろう。
画像は、AUTO BILDのイラストレーターが、プロトタイプの写真をもとに描いたものだ。低く張り出したフロントエンドのフラットな形状はおなじみだが、よりフラットな新しいヘッドライトが採用される可能性が高い。さらにその下には、大きなエアインテークと一体化した六角形デザインの新しいデイタイムランニングライトが予想される。
ベース価格はおそらく30万ユーロ前後
プロトタイプのリアでは、巨大なディフューザーが特に目を引く。縦に長いスラットがフルバンパーに囲まれていないため、太いリアタイヤが見える。ただし、これが量産されるかどうかは定かではない。さらに上方には、リアライトに挟まれた集中型のエキゾーストシステムがある。 今年夏の発表後、かつての「エントリーレベルのランボルギーニ」は2025年から市場に投入される可能性が高く、価格はおそらく30万ユーロ(約5,000万円)以上からになるだろう。
Jan Götze
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