悩ましい「子ども部屋づくり」もっとこうすればよかった!とパパ&ママが思うこと。間取り、家具、壁…巣立ったあとの意見も
その他、思ってもみなかった悩みあるある!
「階段を飛んだりはねたりするので2階はあぶない」(48歳/男性/営業・販売/子ども:4歳) 「子どもが引きこもったりするので、ドアの鍵をつけなければよかったと思った事があります」(56歳/男性/その他/子ども:21歳、17歳) 「湿気が溜まりやすくてカビやすいので、方角を考えればよかった」(49歳/女性/総務・人事・事務/子ども:21歳、18歳) 思ってもみないところに問題が勃発。実際に使ってみないとわからないということもたくさんあるようです。お子さんやパパママ同士でしっかりと話し合ってから決めたいですね。
子どもが巣立った後に思うこと…「先輩パパ&ママからの意見」
最後に、すでにお子さんが大きくなって巣立っていった先輩パパ&ママからの意見をご紹介します。 ⚫︎いなくなった後の子ども部屋の用途をどうするか? 「出ていったあとの使い道を考慮した設計」(69歳/男性/その他/子ども:39歳、36歳) 「使用期間が短いのでシンプルが良い」(62歳/男性/その他/子ども:30歳、26歳、21歳) 「広めに作った子ども部屋だが、今自立し使われていない事を考えると、その余裕を共有スペースの部屋に活かすべきだった」(67歳/男性/その他/子ども:31歳) 「家を新築した時に、子ども2人の部屋を作ったが、2人とも出ていったため別々の部屋が残り、最初に壁を可動式にしておけばその後広い部屋として有効活用できたかなと思っている」(76歳/男性/その他/子ども:44歳、41歳) 「3人子どもがおり、3人とも社会人として独立した今では、3部屋が大変むだな空間になっている。ハウスメーカーからは、壁を除去して広くできると言われているが、まだそのままにしている」(68歳/男性/その他/子ども:37歳、36歳、32歳) 子どもは巣立っていき、別に暮らすことになる方も多いですよね。実際にお子さんが巣立った後の家に暮らす先輩夫婦からは、「夫婦だけになった時にどんな設計するのかを考えておけばよかった」との意見が続出しました。生活スタイルの変化に合わせて慎重に考えないといけないのかもしれません。 いかがでしたか? これから子ども部屋を作ろうと思っている方、今、実際に子ども部屋であれこれ悩んでいる方、子どもが間も無く巣立ちそうという方もぜひ参考にしてくださいね。
橋浦多美