悩ましい「子ども部屋づくり」もっとこうすればよかった!とパパ&ママが思うこと。間取り、家具、壁…巣立ったあとの意見も
成長とともに好みに変化が…「壁」にも注意
「壁紙が子どもっぽかったので、もう少し大きくなっても使いやすいものがよかった」(41歳/女性/主婦/子ども:13歳) 「壁を自然素材にしておけばよかった。壁紙がポスターはりでやぶけるから」(59歳/女性/主婦/子ども:26歳、23歳) 「子どもが小さい頃“壁紙はかわいいのがいい”と言うので、簡単に貼ったり剥がしたりできる、キャラクターの壁紙を貼ったのですが、子どもが大きくなると普通の方がいいと言い出し、壁紙自体は簡単に剥がせたのですが、その前に壁前に置いていた机やらタンスやらを全部動かさないとならず、それが大変でした」(42歳/男性/その他/子ども:14歳) 子どもに良かれと思った壁紙も、成長とともに好みが変わり、変えるために作業が発生するいう声もありました。壁は部屋の印象を大きく左右するので、慎重に考えたいですね。
暑さ・寒さ問題…エアコンなどの「冷暖房」
「エアコンをつけられるコンセントを取り付ければよかった」(36歳/女性/主婦/子ども:7歳、4歳) 「エアコンのドレイン穴の位置が悪かった」(52歳/男性/コンピューター関連以外の技術職/子ども:12歳、9歳) 「床暖房。受験勉強をする時期になった時に快適に勉強ができそうだから」(43歳/女性/主婦/子ども:15歳、11歳) 昨今の暑さ問題でエアコンに関する意見も多く見られました。受験期が冬場の日本では、冬を快適に過ごしてもらうための暖房問題もあります。ちょうど良い温度設定でストレスフリーな部屋にしてあげたいと思う親心ですね。
見た目だけでは分かりにくい「音」の問題
「壁は防音にするべきだった……。うるさい」(60歳/男性/その他/子ども:24歳) 「防音の部屋。楽器の演奏による騒音のため」(52歳/男性/コンピューター関連以外の技術職/子ども:20歳、17歳) 「防音にすれば良かった。音楽がうるさいから」(53歳/女性/その他/子ども:16歳) 「子どもも大きくなってくるとプライバシーを大切にしてあげないといけないので、きちんと音がもれてこないような部屋作りにしてあげないといけなかったなと」(48歳/男性/コンピューター関連技術職/子ども:15歳、8歳) 「子ども部屋をリビングを通らないと入れないところにしたが、受験生になったときにリビングのテレビなどの音がうるさいと言われ、離れたところにすればよかったと思った」(59歳/女性/主婦/子ども:23歳) 音楽が好きな子どもや、音楽をやっているという家庭からは「音」の問題も。目に見えにくいものではあるものの、続くと意外にストレスになりやすいという点もあるので悩ましいところですね。