韓国・男性客から常習的カスハラ&セクハラ…退職した女性相談員のトラウマ
【12月06日 KOREA WAVE】韓国で営業職に従事していた40代女性が60代の男性客から常習的な性的嫌がらせを受けた末、退職に追い込まれた。2日放送のJTBC「事件班長」が報じた。 それによると、この女性は昨年8月に問題の男性を初めて応対した。最初は商品の話題だけだったが、次第に性に関する発言を繰り返すようになり「机で仕事をしていると特定の体の部位が痛い」「下半身が力んでいる」といった発言を続けた。「相談中に性的な欲求を解消しても良いか」と言うこともあった。 女性は「そのような発言は控えてほしい」と繰り返し求めたが、男性は意に介さず「親しくなりたいだけで悪意はない」と言い訳し、性的嫌がらせをやめなかった。 女性は「業務上、完全に無視することができなかった。発言がエスカレートし、耐えきれなくなって退職を決意した」と述べた。その後、男性を告訴したが、今もトラウマに悩まされているという。 専門の弁護士は「性暴力犯罪処罰特例法て抵触する可能性が高い。刑事罰はもちろん適切な損害賠償も必要だ」と述べた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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