立正大駅伝監督に服部翔大コーチが昇格「4年以内に大学駅伝の予選会で上位を」 中村孝生監督はアドバイザーとしてチームをサポート
立正大は1月23日、陸上部駅伝部門でコーチを務めていた服部翔大氏が今年4月から監督に就任することを発表した。これまで監督を務めていた中村孝生氏はアドバイザーとしてチームをサポートする。 神奈川大・大後栄治前監督が後任の中野剛新監督へ“タスキリレー”「彼なら安心して任せられる」4月から部長兼総監督へ 服部氏は埼玉県出身の32歳。埼玉栄高から日体大へに進み、3年時に主将を務めて箱根駅伝では5区を務めて区間賞を獲得。チームはそのまま30年ぶりの総合優勝を果たした。卒業後はHondaや日立物流(現・ロジスティード)で活躍している。 昨年の大阪マラソンで実業団ランナーとしてラストランを走ったあと、4月からは同大学にプレイングコーチとして加入。現役生とともに走りながら、指導に当たっていた。 服部氏は監督就任にあたり、「中村孝生監督の後任ということで、その重責を強く感じておりますが、まず4年以内に大学駅伝の予選会で上位を目指し、本戦出場が視野に入るチームにしていきたいと思います」とコメント。「挑戦し続ける学生にぜひ、ご声援いただければと存じます」と挨拶した。 立正大は昨年の箱根駅伝予選会では32位で本選出場を逃している。
月陸編集部