「こんなのがあったらいいな…」子供や親の目線に立った温泉旅館 自らの子育て経験を活かしオープン 静岡
この旅館は宿泊客との距離の近さが特徴で、時には叱ったり注意したりすることもあるが宿泊客もそれを受け入れている。 宿泊客: (叱ってくれるのは)助かる。どうやって怒っていいのかとか、叱り方がかわからない時もあるので、そういう時に(叱り方が)すごく上手 千波さんはデジタルの発展により人との関わりが減っている今だからこそ宿泊客と積極的に交流し、時には悩みや相談を聞く存在でありたいと話す。
タイム クローバー・末吉千波オーナー: 私自身は1人1人のお客さんとしっかりコミュニケーションを取りたい。ママたちや家族が来ると、悩みを抱えているママもたくさんいると思う。気軽に話し合えるアットホームな、旅館に来たというよりは実家に帰ってきたっていうような感覚を持って来て欲しい
夢を実現させた千波さんを家族も応援している。 千波さんの長男 翔空さん: お母さんは 仕事熱心な人なので成功するとは思っていたが、やっぱり 新しい物に挑戦してみたいということだったので、こっち(伊東)に来ても応援する 千波さんの母親 よね子さん: 以前から自分で4人の子供育てるにあたり「こんなことがあったらいいのに」といろいろ言っていた。それを実現した。だから、頑張って欲しい
これまでありそうでなかった子供や親の目線に立った温泉旅館。 ただ、これで完成ではなくまだ始まりの一歩にすぎない。 タイム クローバー・末吉千波オーナー: 1人1人のお客さんとみんなで作り上げていく旅館。「こういうのがあったらいいな」というのを言ってもらって、できる限りで直していって、子供も大人も本当に楽しめる温泉旅館にしたい
テレビ静岡