武豊騎手が17年ぶり2勝目へ 阪神カップに末脚自慢の3歳馬と参戦
武豊騎手がオフトレイル(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)で、阪神カップ(3歳上・GII・芝1400m)の17年ぶり2勝目を狙う。 【写真】オフトレイルこれまでの軌跡 武豊騎手はこれまで阪神Cに15回参戦。第1回の06年はマイネルスケルツィで僅差の3着だったが、翌07年にスズカフェニックスで初制覇を果たした。その後、1~2番人気馬に騎乗したことは一度もないが、11年に13番人気のフラガラッハで3着、14年に3番人気のコパノリチャードで2着、17年に7番人気のダンスディレクターで2着と、何度も好勝負を演じている。 2年ぶりの参戦となる今年のパートナーはオフトレイルだ。3走前のラジオNIKKEI杯で重賞初制覇。続く毎日王冠は相手強化に加え、道中で力んだこともあって12着に大敗したが、これは参考外でいいだろう。4戦ぶりに武豊騎手が騎乗した前走のスワンSは後方から鋭く伸びて、ダノンマッキンリーからクビ差の2着。展開に左右される面はあるものの、相当な決め手を秘めていることは間違いない。今年は阪神がスタンド工事中のため、前走と同じく京都芝1400m外回りが舞台。これは間違いなくプラス材料となりそうだ。 ※20日21時5分、一部内容を修正いたしました