【ホープフルS・1週前追い切り】クロワデュノールは北村友を背にウッドで先着 アマキヒは馬なりでラスト12・3秒
[GⅠホープフルステークス=2024年12月28日(土曜)2歳、中山競馬場・芝内2000メートル] <栗東>GⅡ東京スポーツ杯2歳S勝ちのクロワデュノール。先週に続いて主戦の北村友が手綱を取り、ウッドで併せ馬。6ハロン85・6ー67・9ー36・4ー11・4秒の時計で先着を果たした。「自分からハミを取っていく感じ。余裕を持たせた中でも体を使ってよく動けていました」と斉藤崇調教師。 ヤマニンブークリエはウッド6ハロン84・1ー67・8ー52・3ー36・8ー11・1秒。切れのある動きを披露した。ジュタは坂井が騎乗してウッドで併せ馬。6ハロン80・3ー65・8ー36・0ー11・0秒の好タイムで併走相手を一気に突き放してみせた。西村淳が騎乗のクラウディアイもウッドで併せ馬。6ハロン83・7ー68・8ー38・5ー11・6秒で先着を果たした。 <美浦>アイビーS2着のピコチャンブラックが川田を背に南ウッドで3頭併せ。最後方から行って6ハロン81・8ー65・0ー36・9ー11・6秒。余力を持って併入フィニッシュした。上原佑調教師は「1週前でしっかりやれた。ジョッキーが乗ってテンションが上がり、コントロール面に苦労していたので、ハミを替えて工夫する予定」。 アマキヒはルメール騎乗で南ウッドで併せ馬。6ハロン84・7ー69・0ー39・3ー12・3秒(馬なり)を計時し半馬身先着。好調をアピールした。 ルメールは「乗りやすくてよかった。時計はそんなに速くないけど、フットワークが良くて軽いです」と感触を口にした。
東スポ競馬編集部