マンホール周辺から硫化水素 約3時間立ち入り制限 名古屋市守山区
メ~テレ(名古屋テレビ)
10日午前、名古屋市守山区で有毒ガスの硫化水素が検知され、現場では一時立ち入りが制限されました。 警察や消防によりますと、午前9時半ごろ守山区西川原町で、「硫黄のような臭いがする」と付近の会社の従業員から消防に通報がありました。 消防が調べたところ、マンホールの周辺から硫化水素が検知され、現場は約3時間半にわたり規制線が張られ、立ち入りが制限されました。 現時点で体調不良を訴える人は確認されていません。 付近の事業所などで硫化水素が使われた形跡がないことから、下水道にたまった汚泥から臭いが発生したとみられ、消防は水を流して希釈する措置をとりました。 現在は規制値を下回っているということです。