九州4校目の東海大福岡は粘り強さを評価 センバツ選考経過
◇選抜高校野球大会選考委員会（26日） ◇九州地区の選考経過（4枠） ▽選出校＝東海大福岡、熊本国府、明豊（大分）、神村学園（鹿児島） 【歴代優勝校 センバツの覇者たち】 昨秋の九州大会の4強チームが選ばれた。優勝した熊本国府は九州大会全4試合で2桁安打を放ち、エース右腕の坂井理人（まさと）、左腕・植田凰暉（ごうき）の2人の投手力も光り、攻守のバランスが取れているとされた。 準優勝の明豊は1番・木村留偉、2番・高木真心（しん）を中心に、持ち前の打ち勝つ野球に足を絡めた攻撃が見事とされた。 神村学園は3番・今岡拓夢が1年生ながら本塁打を打つパワーを秘めており、九州大会2試合をコールド勝ちした試合運びが評価され、3枠目をつかんだ。 東海大福岡は打線の選球眼の良さに加え、4番・藤本塁守（るいす）を中心に下位も集中打が出るとされ、粘り強い戦いぶりが光って4校目に選出された。
