空気清浄機の「通常」と「強」はどれだけ効果が違うの? それぞれにかかる電気代はいくら?
効果が大きくなる設置場所とは?
空気清浄機の効果が大きくなる設置場所は、部屋の隅の壁際です。設置する際は、床上1メートル程度を目安に置くとより効果が大きくなります。空気清浄機は、ろ過した空気を上部から排気する構造が一般的であるため、壁際に設置することによって排気が流れ、部屋中を循環するような空気の流れを生み出します。 空気が循環することによって、部屋中の汚れた空気が空気清浄機のフィルターを介してろ過されるため、快適な空間となるでしょう。部屋の中心に空気清浄機を置いた場合、空気の流れが上手につくれないため効率が悪くなります。
空気清浄機の効果をより大きくする方法
空気清浄機の効果をより大きくする方法は、次の通りです。 ・エアコンと組み合わせて使用する ・24時間つけっぱなしにする ・フィルターの掃除を定期的に行う 電気代を気にするあまり、空気清浄機を必要な時だけつけているケースも多くみられますが、24時間連続稼働させることが推奨されています。空気清浄機は、部屋中の空気を何度もフィルターに通すことによってきれいにするため、短時間では効果が発揮できません。不在時や睡眠時にも稼働させておくことで、より効果が大きくなります。 さらに、効果を大きくしたい方は、エアコンと組み合わせて使用しましょう。エアコンの下方向に流れる空気と空気清浄機の上方向に流れる空気を組み合わせることによって、空気清浄機単体で使用するよりも循環する空気の流れを生み出しやすくなります。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部