オリックス指名で異例の中断、「該当する選手に載ってないので、どうされますかという話でした」と球団社長
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD オリックスが6位指名する直前に、10分以上も動きがストップするという異例の事態があった。 ◆2024年ドラフト 各球団1位指名【写真】 NPBの職員がオリックスのテーブルへ行き、オリックスの関係者と何らかの協議を続けた。何らかの齟齬(そご)があったのか定かでないが、テレビ中継には、協議を聞いている間、岸田監督が厳しい浮かべる様子も映された。 長い中断を経て、オリックスは6位で片山楽生投手(NTT東日本)を指名した。 オリックスの湊通夫球団社長兼オーナー代行は「該当する選手に載ってないので、どうされますかという話でした」と言い、詳しい内容については「何も言えないです」と濁した。「見解の違いですか」との質問には「そういう感じじゃないですか」と語った。「アメリカからの選手ですか」という質問も飛んだが、「何も言えないです」と言い、会場から引き揚げた。
中日スポーツ