JFA・影山技術委員長 パワハラ過去のJ1福岡・金明輝監督に言及「僕は応援している」
日本サッカー協会(JFA)の影山雅永技術委員長が10日、J1福岡の金明輝監督について言及した。 金監督は鳥栖U―18の監督時代(2016~18年)およびトップチームで監督などを務めていた時期(18~21年)に、選手およびチームスタッフに対し、暴力行為や暴言によるパワーハラスメントを繰り返していた。そのため福岡の指揮官就任後も、ファン・サポーターから根強い反対意見も上がっている。 そんな中、この日行われた2025年初回の技術委員会後、都内で取材に応じた影山委員長は「彼は制裁を受けた。規定にある更生プログラムはきちんとやった。S級ライセンスを剥奪されA級に降格し、町田にコーチとして入り、その間にS級(再取得)のプログラムに通った」と語った。 続けて「僕の立場から言えることは、皆さんも様々なご意見をお持ちだと思うが、僕は応援している。彼が持っているものを発揮してもらいたい。『過去にいろいろあったが、今は応援しているよ』と言われるようになってほしい」と支持を表明した。
東スポWEB