米復帰へ石川遼は1イーグルなど26位発進 金谷拓実は「76」と苦戦【米国男子ツアー2次予選会】
<米国男子ツアー 2次予選会(Qスクール) 初日◇バレンシアCC(米カリフォルニア州)◇7300ヤード・パー72> 石川遼のドライバースイングを連続写真で分析すると… 米国男子ツアーの来季出場権を争う2次予選会が行われている。3日からは4会場で実施され、そのうちの1つカリフォルニア州の会場には、今季の日本ツアー賞金王・金谷拓実と、米国ツアー復帰を目指す石川遼が参加している。 石川はパー5の9番でイーグルを奪い、バーディも5つ記録したが、4ボギー・1ダブルボギーと出入りも激しく、1アンダー・26位タイでの滑り出しとなった。通過圏内の15位グループとは2打の差がある。 金谷もバーディは4つ奪ったものの、3ボギーに加えパー4の6番でダブルボギー、パー3の3番ではトリプルボギーを打つなど、ふるわず。4オーバー・59位タイからの巻き返しを図る。 67人が初日のプレーを終えた会場では、上位15位タイまでの選手が今月12~15日にフロリダ州のTPCソーグラス ダイズバレーC、ソーグラスCCで行われるファイナルステージに進出。ここで上位5人に入ると、来年の米国男子ツアー出場権が得られる。