日本ワムネットのクラウドストレージ「GigaCC ASP」、容易なシステム間連携を実現するWeb API機能を提供
日本ワムネット株式会社は11日、クラウドストレージ「GigaCC ASP」において、業務システムやWebサービスとの直接連携が可能なWeb API機能を提供開始すると発表した。 GigaCC ASPは、企業内外でのファイル送受信や共有を安全に行える国産のクラウドストレージ。 今回は新たに、Web API機能を提供。利用企業の業務システムやWebサービスから直接、GigaCCへのファイルのアップロードやダウンロードなどの操作が可能になる。このため、システム間の連携がスムーズになり、社内外とのセキュアかつ効率的なファイル共有を実現するとした。 日本ワムネットでは、例えば、業務システムから生成されたファイルをGigaCCに自動アップロードし、ファイルの一元管理を実現したり、社内承認フローの完了後、GigaCCの外部共有フォルダへファイルを自動アップロードするようにし、プロセスを迅速化したり、チャットツールに保存されたデータをGigaCCにアップロードし、社外関係者への迅速な情報共有を実現したり、といった利用シーンが考えられるとしている。 Web API機能の価格は、月額3万円(税別)。なおリリースを記念し、先着60社限定で同機能を無償で提供するキャンペーンを実施するとのこと。
クラウド Watch,石井 一志