予選7位の角田裕毅、「状況を好転させた」チームに感謝! レッドブルにとって「最良の選択肢」に推奨する専門メディアも
ライバルたちが苦戦した予選で好走。レッドブルのドライバー人事は?
一方、RBのマシンパフォーマンスの責任者、ギョーム・ドゥゾトゥーは「エンジニアリングチームが素晴らしい働きを見せ、車の挙動をあらゆる面から分析し、バランスとスピードを改善する変更点を見つけてくれた。ユウキの予選7番手という結果はこれらの努力に対する報酬であり、レースに向けてチームの士気を高めるものとなった」と、こちらもチームとしての大きな成果だったことを強調している。 F1公式サイト『F1.com』は「角田は力強い走りで7番手に入った」と伝え、各国専門メディアの報道では、ポーランドのF1専門サイト『dziel pasje』が「RBにとって今予選は比較的成功したものとなった。その理由のひとつは、ドライバーのひとりがQ3進出を果たしたことである。今季11回目となるこの快挙を達成したのは角田で、彼自身もこのような成功を予想していなかった」と綴った。 そして、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』はレッドブルのドライバー人事に言及する中で、今予選でセルジオ・ペレス、フランコ・コラピント、ローソンが苦戦したこともあり、「レッドブルのドライバーに関する意思決定は今季、レースごとに大きく変わる傾向にあるが、ラスベガスでの週末だけから判断すると、角田が再び比較的最良の選択肢に思える」との見解を示している。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 角田裕毅、ラスベガスGP予選Q3進出で7番手! 初日は苦戦の入りも「悲惨な週末を予想させたが…期待は高まった」と専門メディア
- 【F1】「かつての冷酷なレッドブルなら、とっくに落としていた」Q1敗退のペレスに呆れる海外メディア。一方、角田には「ローソンに4勝0敗」と絶賛の声
- 「安定性と強力なドライバーラインアップ」熾烈さを増す中団争いでRBはどうなる? 専門メディアが予想! 6位の座を勝ち取るのは…
- 角田裕毅、「ダウンフォースを確保しつつ空気抵抗を抑える必要がある」ラスベガスGPの難しさを指摘! 専門メディアは「ポイント獲得は簡単ではない」【F1】
- “念願の舞台”欧州CLで白星デビュー!石川祐希、世界最高峰リーグ王者の一員としてスタメン&白星発進に貢献「最後までコートに立てて満足」