【仕事とお洒落の問題】服に無頓着な23歳男性です。仕事用のスーツがあれば十分ですよね?同世代は私服にいくら使っているのでしょうか?
服にあまり興味がない男性の場合、私服出勤よりもスーツ出勤のほうが、さまざまな点で楽かもしれません。とはいえ、まったく私服を持っていないと困ることもあるでしょう。この記事では、20代男性がファッションにかける平均費用のほか、スーツ出勤とスーツ以外の私服通勤を増やすこと、それぞれのメリットについて解説します。
20代男性がファッションにかけるお金の月平均は約3400円
「MoneyGeek編集部」が2023年に行った調査によると、20代男性がファッションにかけるお金の月平均は3434円となっています。同調査は、全国の「20代」「30代」「40代」の男女各200人(合計1200人)を対象としたもので、全体の月平均は5141円となっています。 また、20代女性がファッションにかけるお金の月平均は5074円であり、20代男性の月平均は全体と比べても、また同世代の女性と比べても低いことが分かります。 月平均の内訳を見ると、洋服代が2043円、靴やカバンなどその他のファッションアイテム代が1391円であり、洋服代だけに絞ると、月に2000円程度に抑えているようです。また、男性の場合は年代が上がるごとに洋服代にかけるお金が増えていく傾向が見られます。
スーツで出勤するメリット
職場によっては私服通勤を許可しているところもあるでしょうが、服にあまり興味がない場合は、スーツで出勤するほうが楽かもしれません。私服ではなく、スーツで出勤する主なメリットは以下のとおりです。 ・毎朝コーディネートで悩まなくて済む 服に無頓着な人の場合、自分で服のコーディネートをすることが面倒に感じてしまうでしょう。スーツであれば前日と似たような組み合わせでも目立ちませんし、私服ほど個人のセンスも問われません。 ・仕事のスイッチが入りやすい 私服では仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすくなります。スーツを着ることで、仕事モードのスイッチが入りやすくなるのも利点です。 ・手持ちの服を少なくできる 私服の場合、ローテーションを考えると、土日休みの場合でも最低5日分のコーディネートが必要です。洗濯物も増えてしまうでしょう。また、服を保管するスペースも必要です。スーツの場合は、基本的にシャツとネクタイを変えるだけでよく、適切に手入れをすれば長持ちするので、頻繁に買い替える必要もありません。