「おしゃれが好き」は今日からできる!あの人気ドラマに学ぶ、ファッションを楽しむ秘訣
「おしゃれな」人と「おしゃれが好きな」人って、似ているようで違います。何が?どう? ファッションエディターのeditor_kaoさんが、ずっと忘れられない話について綴ります。 【写真を見る】夏の冷房対策もおしゃれに!ファッションエディターが購入した「無印良品」のアイテムはこれ ----------- こんにちは、editor_kaoです。 「何を今さらいっているのか」ということは重々承知なのですが、ここ数年、ずっと忘れられないエピソードがあります。 2021年のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』を、覚えていらっしゃいますか?松たか子さん演じる、バツ3の大豆田とわ子(ちなみにDomani世代)が、元夫や娘、仕事に振り回されながらもたくましく、人生を謳歌する物語。 放映当時、ずいぶんと話題になり、私も夢中になって観ていました。夢中になりすぎて、番組の女性プロデューサーに取材までしてしまったほど!なぜなら、どうしても知りたいことがあったから。それは、とわ子が着ている衣装が、いつも華やかで素敵で、どういう経緯で、ああいったコーディネートにしたのだろうということでした(未見の方は、ぜひ配信などを!)。 ◆おしゃれな人ではなく、洋服が好きな人という発想 その回答は、意外なものでした。プロデューサーの方曰く「とわ子を『おしゃれな人というより、洋服が好きな人』に見せたかったから」。これ、当時の私としては、ものすごく目からウロコの発想で!でもそれを聞いて、ものすごく納得がいったんです。 3年前って「ミニマル」や「ジェンダーレス」といったテイストが頭角を現した時代だったのですが、とわ子が着ていたのは、それとは逆をいくような、明るい色のスウェットやプリントのワンピース、レースのブラウス。いわゆるトレンドの着こなしではなかったんです。でもだからこそ、私の目を惹いたのかなと、今となっては感じています。 ◆「おしゃれが好きな」人には、だれだってなれる おしゃれな人と、洋服、つまりおしゃれが好きな人は、似ているようで違います。「おしゃれな」人が「センスのいい」人ならば、これはひとつの才能のようなもの。ファッションに限らず、底知れぬセンスの持ち主というのは、世の中にいるもので、これは真似できるようで、実はなかなかできないことかもしれません。 でも「おしゃれが好きな」人でいるかどうかは、その人の自由。自分の着たい服を、年齢や職業、シチュエーションに振り回されることなく身につける(もちろん常識の範囲内で)。それが人生を楽しむことにつながると思いますし、ひいてはそれを見ている周りの人にも、ハッピーな気持ちをもたらすのではと。幸せの循環ですね。 ----------- 続きは、下の「関連記事」からご覧ください! editor_kaoさんが、この夏買い足した「無印良品」のアイテムをご紹介しています。