【時系列でわかる⑦】発表直後…震度3から震度6弱へ(1月7日午後9時半更新)
6日夜中、石川県能登半島沖を震源とするマグニチュード4.4の地震が発生し、気象庁は地震直後に七尾市、輪島市、志賀町、中能登町で震度3を観測したと地震情報を発表しましたがその後、別の志賀町の観測点で震度6弱を記録したとして追加の情報を発表しました。地震発生からの動きを、時系列でまとめました。 (※情報は随時、更新します)
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【7日 0:11】震度6弱…志賀原発“異常”確認されず
北陸電力によりますと、6日深夜の地震で最大震度6弱を記録した石川県志賀町にある北陸電力志賀原子力発電所で、これまでのところ異常は確認されていないということです。 志賀原子力発電所1号機・2号機はいずれも定期検査中で稼働していませんが、放射線を測定している周囲のモニタリングポストのデータにも変化はないということです。
【7日 1:16】石川・志賀町で地震 直後の震度3から震度6弱へ
気象庁は地震直後に七尾市、輪島市、志賀町、中能登町で震度3を観測したと地震情報を発表しましたがその後、別の志賀町の観測点で震度6弱を記録したとして追加の情報を発表しました。 震度6弱の揺れを記録したのは防災科学技術研究所が志賀町香能に設置している地震計で、気象庁がデータを入手して震度情報の発表に利用していますが、関係者によりますと、データ上は震度6弱程度の大きな揺れを記録していたということです。
【7日 1:30すぎ】気象庁会見「局所的に揺れが大きくなったとみられる」
気象庁は会見で、「震源が非常に浅く、地震計のすぐそばで発生したため局所的に揺れが大きくなったとみられる」と説明しましたが、現地に職員を派遣して地震計に異常がないか改めて調査するとしています。
【7日 10:32】住宅被害…全半壊1305件を確認 奥能登はまだ不明
石川県は7日午前9時現在の能登半島地震による被害状況を発表しました。死者は126人で安否不明者は222人。 住宅は全半壊など1305件の被害が確認されていますが、被害の大きかった輪島市や珠洲市などでは、まだ全容が見えておらず、その数が大きく増える可能性があります。