前生活安全部長ら3人を書類送検 昇任試験の内容を漏らした疑い 鹿児島県警
鹿児島テレビ
情報漏えいの罪で逮捕起訴されている、県警の前の生活安全部長らが、警察官の昇任試験の内容を漏らした疑いで書類送検されたことが分かりました。 情報漏えいの疑いで書類送検されたのは、県警の前の生活安全部長、本田尚志被告(61)と同僚の2人の現職警察官です。 警察によりますと、本田被告ら3人は警察官の昇任試験の面接試験の内容を受験者の警察官に漏らした疑いが持たれています。 警察は3人の認否について明らかにしていません。 本田被告は警察の内部資料をジャーナリストに漏えいしたとして、2024年6月に起訴されていて、その事件の捜査過程で今回の漏えいが発覚したということです。 書類送検を受けて県警は、「捜査と調査の結果を踏まえて厳正に対処した。引き続き、情報管理の徹底に努めたい」とコメントしています。
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