エキサイティング・ドレッシィ、ひとつ先の世代の始まり【1】トヨタが作った世界一低い全高の4ドアクーペ
シリーズ:エキサイティング・ドレッシィ、ひとつ先の世代の始まり【1】1986年式 トヨタ カリーナED Gリミテッド 【画像10枚】メーター、スイッチは緑系のランプで浮かび上がる。メーターは右から燃料計、回転計、速度計、水温計、電圧計、油温計。このほかに、オプションでカラー液晶デジタルメーターを選べた 好景気で華やかだった1980年代。クルマのデザインも、スタイリッシュに変革を遂げた時代でもある。 1985年8月にデビューしたカリーナED(エキサイティング・ドレッシィの略)は、その代表的な存在であろう。トヨタで初めてとなるピラーレスの4ドアハードトップボディは、当時の4ドア車で世界一低い全高を実現し、スタイリッシュな装いが最大のアピールポイントだった。 さらに、フロントにはコーナリングランプ一体の薄型ワイドヘッドランプと斜め格子のグリルで、端正な顔立ちを成している。超ワイドな水平リアコンビネーションランプと一体感あるレンズガーニッシュも新鮮だった。
Nosweb 編集部