「中華料理店の子がカバンひとつで青森から上京」りんごちゃんが新幹線で流した涙 幼少期から家族を笑わせた“ギャップものまね”で「テレビに出たい」
ものまねタレント・りんごちゃんが見せる「ギャップ芸」といえば、キュートなルックスからは想像できない低い声のギャップが特徴。そのルーツは子どもの頃にありました。(全4回中の1回) 【画像】お人形みたいに可愛い!鮮やかな赤の着物がよく似合う幼少期のりんごちゃん ほか(全15枚)
■世の中のイメージと違う自分 ── りんごちゃんはいつも明るい笑顔の印象があります。ご自身では、自分のことをどんな性格だと思われますか。 りんごちゃん:自分のことってわからなくて…。よく言ってもらえるのは、「優しい」「明るい」「いつも笑顔」という感じですが、正直「そんなことないよ」と思うこともあります。私には本当にいろいろな面があって、いろんなギャップがあるから。
もちろん明るいりんごちゃんのときもあるけど、「そんなに寡黙に雑誌を読むの?」とか、「ずーっと、ボーッとテレビを見ているの?」とか、いろんなりんごちゃんがいるので。 ── 寡黙なときもあるのですね。雑誌はどんなジャンルをよく読みますか? りんごちゃん:多ジャンルです。テレビも、アニメ、洋画、邦画、SF映画、いろいろ観ます。音楽も好きだし、多方面に興味があって、いつもいろんなものを観ています。いろんな興味があること、好きなことを深掘りするうちに、勝手に身についていく…というか。
マネージャーさんからは、「アンテナを張って情報収集してね」と言われたりするのですが、勉強しなきゃ!とか意識しすぎると嫌いになっちゃうときがあるので、本当に興味の向くままに、という感じですね。
■子どもの頃から勉強が苦手。だから人よりも時間をかけて ── お話ししていても、今日の取材の前に丁寧に準備してくださっていることが伝わってきます。 りんごちゃん:えーっ!そうですか?私、よく「真面目だね」なんて言われるんですけど、子どもの頃から勉強が苦手で、物覚えも悪いんです。だからそのぶん「人よりも時間をかけて練習しなきゃ」とか、「細かくメモしなきゃ」って思っていて。それがもしかしたら真面目に見えているのかも。でも、全然たりていないんですけどね。そもそも真面目じゃないし(笑)。