日本の10~40代も「Ditto消費」ブーム…K-POPアイドルのファッション効果
【06月30日 KOREA WAVE】日本の10~40代で芸能人やインフルエンサーのスタイルを主体的に取り入れる「Ditto」消費が人気を集め、K-POPアイドルのファッションが売り上げに直結するなどK-ファッション市場が拡大している。 電子商取引のeBayジャパンは24日、自社が運営する「Qoo10.jp」で6月1~12日に実施した割引イベントで、K-ファッション関連商品の販売量が3月のイベントに比べて2.5倍以上増加したと明らかにした。 また、通販サイト「バザール」は韓国の有名セレブやファッション関連インフルエンサーが愛用しており、グループTWICE(トゥワイス)やBTS(防弾少年団)といった芸能人の着用商品をそろえて日本のベストセラーに位置づけられている。 その代表商品「スタッドロゴオーバーフィットボールキャップ」は累積売り上げ60億ウォン(約6億9000万円)と大きな成果を上げている。今年6月のイベント期間中、12日間で2億円の販売高を記録するなど日本でのK-ファッション人気を主導している。 「WaiKei」や「KIRSH」もグループRIIZE(ライズ)やILLIT(アイリット)のメンバーが着用し、日本でK-POPスターの恩恵を受けている代表的なブランドだ。 eBayジャパンファッション室長のキム・ゲフン氏は「日本の消費文化を反映し、今後もファッションはもちろんアクセサリーやスポーツ、フィットネスなどさまざまなカテゴリーでK-ファッションを強化する」と話した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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