シュナイダーが準決勝で過去2戦2敗のフェルナンデスと今季3度目の対決「エネルギーをポジティブにキープする必要がある」 [香港オープン/テニス]
シュナイダーが準決勝で過去2戦2敗のフェルナンデスと今季3度目の対決「エネルギーをポジティブにキープする必要がある」 [香港オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「香港テニス・オープン」(WTA250/中国・香港/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)がスーザン・ラメンズ(オランダ)を6-0 6-7(4) 6-2で振りきりベスト4に進出した。 ~香港テニス・オープンで4強入りを決めたトップシードのシュナイダー選手~ 1ゲームも落とさず第1セットを先取したシュナイダーは一進一退の第2セットをタイブレークの末に取り返されたが、第3セット0-2から最後の6ゲームを連取して1時間52分で勝利を決めた。 シュナイダーは次のラウンドで、第9シードのベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 7-6(7)で破って勝ち上がったディフェンディング・チャンピオンで第3シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。 ふたりは8月のシンシナティ3回戦と先月の武漢1回戦で対決し、いずれもフェルナンデスが勝っている。 「もちろん彼女(フェルナンデス)に2度負けていることは脳裏をよぎると思う。レイラはこのような試合で経験がある」とシュナイダーは次戦を見据えた。 「準決勝だからお互いに勝ちたいと思っている。最高のテニスをするために、私はエネルギーをポジティブにキープする必要がある」 もうひとつの準決勝は、ケイティ・ブルター(イギリス)とユアン・ユエ(中国)の顔合わせとなった。第2シードのブルターがアナスタシア・ザハロワ(ロシア)を6-4 6-0で下し、第6シードのユアンはソフィア・ケニン(アメリカ)を6-3 6-3で退けた。
テニスマガジン編集部