【2024年】東京でこの春絶対に食べたい「桜もち」6選
③真っ白な見た目。桜もちの生みの親「長命寺桜もち 山本や」(向島)
関東の桜もちの生みの親ともされる店「長命寺桜もち 山本や」。その特徴はなんといっても、1つの桜もちを2~3枚の桜葉で包むところ。こうすることで、餅皮の乾燥を抑えているんだとか。小麦粉製の生地を薄く伸ばししてできた真っ白な餅皮。そこに、北海道産の小豆から作った餡子が包まれています。水分をしっかりと飛ばし、小豆のうま味を凝縮した餡子は美しい赤土色です。添加物を全く使わない製法で、300年前から変わらぬ味を堪能できます。 About Shop 長命寺桜もち 山本や 東京都墨田区向島5丁目1-14 営業時間:8:30~18:00 定休日:月
④もちもち生地で包み込んだ斬新な桜もち「銀座あけぼの」(銀座)
トン、トン、トンと四方を折り畳んだ桜もちは、かわいらしいビジュアルです。これは “ふくさ包み“と呼ばれる方法だそうで、餡子を包み込むことで、より生地の食感を引き立てているのだとか。食べた時に感じる「銀座あけぼの」ならではの“もっちり”とした食感。その秘密は生地に入れた白玉粉。また香り豊かな生地には、小田原の八分咲き八重桜と伊豆半島産の桜葉を塩漬けにしたものが香りづけに使用されています。餡子は自家製で、とてもなめらかな舌触りのこし餡です。 About Shop 銀座あけぼの 銀座本店 東京都中央区銀座5丁目7-19 銀座フォリー 営業時間:10:00~21:00(月~土)、10:00~20:00(日・祝) 定休日:なし
⑤まるで満開の桜を思わせる鮮やかな色合い「銀座甘楽」(銀座)
塩漬けの桜がちょこんとのっているのは、「銀座甘楽」の桜もち。桜葉をめくると、まるで満開期の桜並木を思わせる鮮やかなピンク色です。国産の小豆を使った、しっとり上品な甘さのこし餡が、もちもちとした焼皮で包まれています。素朴でありながら、しっかりとかわいらしさを持ち合わせた桜もち。「銀座甘楽」がオープンした2005年から販売され、長い間多くの人に愛され続けている人気商品のひとつです。 About Shop 銀座甘楽 本店 東京都中央区銀座6-2 銀座コリドー通り 営業時間:10:00~20:00(平日)、11:00~19:00(土日祭日) 定休日:なし