アクセントにも主役にも。「ベルルッティ」の新作シューズ&バッグを相棒に秋コーデを満喫
秋を迎え、ワードローブの再点検。次なる装いに何が不足か、思いを巡らすのは楽しい。 そこでアクセントに、ときに主役ともなるのがベルルッティの靴とバッグだ。最高の相棒とともに、秋を満喫したい。 ▶︎すべての写真を見る
メゾンのコードを宿すニューカマー
未舗装の山野を駆けるトレイルランニング用シューズに着想を得た、新しいスニーカー「スカイランニング」。 アッパーにはメゾンを象徴するグラデーションカラーのレザーをはじめ、スエードやメッシュなどを用いた90ものパーツを使い、疾走感のあるモダンなデザインに仕上がっている。 またハンドステッチなどクラフツマンシップを感じさせるディテールにより、高級感も十分。ビブラム社製厚底ソール採用で履き心地も抜群だ。軽やかなペールピンクのニットはカシミヤ製。
芸術的な美しさとタフな機能を纏う
代表的レザーグッズライン「トゥジュール」をベースに、より柔軟なヴェネチア・グロリアレザーを用いて2024年春夏に誕生した「トゥジュール ソフト」のメッセンジャーバッグ。 独自技法「パティーヌ」で手染めした、まるで抽象画のようなグラデーションのレザーが美しい。 グレインヌバックカーフとリサイクルウール製のニットリブを組み合わせたブーツ「グラン・シュマン」は本格機能でアウトドアから街歩きまで快適に対応する。
コンテンポラリーに進化し続ける名品たち
ニット素材を用いた人気スニーカー「シャドウ」の流れを汲むバックパックは、軽量でハリのあるカシミヤニットを使用。ニット・トゥ・シェイプ構造の立体フォルムが体にフィットし、抜群の背負い心地を味わえる。 足元に合わせたのは、創業者の名を冠した名作ホールカットシューズ「アレッサンドロ」。ミッドソールまでレザーでカバーした一体感のあるアレンジにより、コンテンポラリーな雰囲気がアップした。
無二の逸品に仕上げるアイコンの力
パリのマルブフ通りのベルルッティの店舗にある、鉄製の装飾階段にヒントを得たアイコンであり、1990年代半ばにベルトの一部として初めて発表された「B ヴォリュート」。 そのデザインをストラップに採り入れたジョッパーブーツが今季登場。特徴的なバックルは優美なアクセントとしてだけでなく、補強的役割も果たす。ブレイク製法で柔軟な履き心地だ。 深いモスグリーンのグラデーションが美しいヴェネチアレザーに合わせ同色のナッパスエードジャケットをコーディネイトしたい。